【前回までのあらすじ】
察してたけど、やっぱり博士は博士じゃなかった。
さて、本題。
博士AIがかわいいスヴァくんを呼び寄せた理由ですが…
研究の発展ではなく停止の為に呼び寄せた…と?
これだけ大事にしてるぐらいですし、ただ装置を止めればいいって感じではなさそうですね…
お、おう…随分と勿体ぶりますね。
ボールロックシステム…?
侵入者が手持ちポケで好き勝手出来ないように作ったシステムって感じですかね?
まあ、ここの施設そのものがドえらい叡智の結晶みたいなもんですもんね…防衛用のシステムぐらいは用意してますか。
少年とオラチフ…?
まさか…
ああ…研究室から写真を持ち出していたのは、博士だったんですか…
そっか…写真だけでも手元に置いておきたかったんですね…
いや、もっとこうさぁ…いっそペパーくんも連れてくるとかさぁ…
でもこんなところに子供連れてこれないか…そうか…そうだよなぁ…
ん? 今なんでもって?
じゃあ、まずAIについて子供でも分かるように教えてくれるかな?
いや、とんでもない技術っすねそれ…
ポケモン世界って結構オーバーテクノロジーな感じありますが、エリアゼロ関連は特に技術が進んでるなぁ…
博士AIがここから出なかったのは、出なかったからじゃなくて出れなかったからなんですね。
ここから出たら稼働できなくなっちゃう存在であると…
ほんじゃ、本物のフトゥー博士がどうなったのかを教えていただきましょうか…
肉体が損傷しってことは、酷い外傷を負ったか、全身を強く打ちって状況だったのかもしれませんね…
あの場に遺体がなかったのは…いや、まさかね…でも、AIくんはゼロラボから出れない存在だし…ってことはやっぱ、エリアゼロのポケモンの中にそういうのを処理する連中がいるってことですよね…
あなたもしかして、あんまりにも酷い状況をペパーくんに言えなくてあんな態度を…?
じゃあ、タイムマシンについても聞いておきましょうか。
はは~ん…?
人間ほどの質量があると片道切符になるのが分かる理由がこれですか。
確かにモンスターボールに入れての転移なら、ポケモンも自然と小さくなってくれるから質量的には問題ないですもんね。
オリジナル博士は未来ポケモンの研究にお熱だった、と。
その原因はバイオレットブック…なんでしょうなぁ、これは。
全自動生態系の危機!