【前回までのあらすじ】
ペパーくんがかっこいいけどおいたわしい。
博士~ お邪魔するわよ~?
うーんこの…思ったよりまともに稼働してない施設感…
とはいえ、やけにホワイトボードが沢山あるので、ちゃんと稼働してた時はそれなりの研究員がいたんでしょうね。
あの日誌を見る限りだと、もうフトゥー博士以外はいないんでしょうけど…
ん?
なんか…いますね…
大丈夫?
ちゃんと起動する…?
ヒエッ 人外の動きしてる…もうこれ完全にロボットですね…
しっかし、どう見ても人間にしか見えないロボットだなぁ…件の結晶体辺りが、上手いこと働いてくれてたりするんでしょうか。
博士らしきものの気さくな挨拶を遮るこの雄叫び…
異様にやる気満々ちゃんじゃないの…
さてはバトルフォルムから戻る気ないな?
うわぁ…本物のマスターボールだぁ…
すっごいミライドンに色合い合うよなぁ。
さっき存じました…
凶暴っていうかやけに気が立ってますよね、あの子。お腹でも減ってるんです?
ちゃんとご飯あげてます?
駄目ですよ、ちゃんとサンドイッチ作ってあげないと。
Oh…だからあんなに弱ってたのね、君…
とはいえ、生き物である以上縄張り争いは仕方ないね…人間でもやるからね…
お、おう。どこから謝罪していただけるんですかね?
色々と説明やらなんやらしてもらいたいこともあるんですけど…
あとそれ、多分ペパーくんが来てから話してくれた方がいいと思うんですけど…
でしょうね…
いなくなってしまった…?
まあ、あの観測ユニットのボロボロ加減だと、十中八九亡くなったって意味なんでしょうけど…これ、ペパーくんが知ったらガチで立ち直れないんじゃないでしょうか…
カットしてますが、「ポケモンに罪はない」と前置きしていたので、何らかのポケモンからミライドンくんを守って亡くなった…ってことですよね、これは。
ドン同士の縄張り争いに巻き込まれて…にしては、2号はうちの子に敵意はあっても殺意までは向けてる感じがないからちょっと違うかなって思いますし、そもそもそこに割って入ってまで守らなくてもさっきみたいにボールに入れれば強制的に収まるって考えると、なんかちょっと違うような気がしますが…
とはいえ、この巨体が威嚇や喧嘩でやり合ってるところにうっかり人間が生身で巻き込まれたら普通に死ぬでしょうし、この辺ちょっと難しいですね…もう少し詳しく聞かせて貰えます?
あ、そうだったんですか…
あの時、なんか口だけ不自然に動いてて不気味だな~って思ってましたけど、人工知能入りのロボットの肉体ならまあ…納得ですよね。
というか、その辺の違和感の表現方法凄く上手いですね…このゲーム。