【前回までのあらすじ】
パルデアが誇るやべー女とガラルから来たやべー女が仲間になった。
義父様、息子さんの自己紹介を遮らないでください。
ペパーくんも不穏なフラグを立てないで!
怖いから多分って言わないで!
そういえば、フトゥー博士ってスヴァくんと初めてお話しした時もこっちの学籍番号を口にしてましたね。
これって、本人確認でもしてるんですかね…?
あ、この学籍番号のCより前の3桁は、入学時のアカデミー創立年に対応している(今年で創立805年なんだとか)ので、ボタンちゃんは本来スヴァくんネモちゃんより2年学年が上になるっぽいですよ。
とりあえず、エレベーターで下の部屋に行きましょう。
いやこれもう…なに…?
博士、露骨にペパーくんのことスルーするじゃん…ペパーくんのこと悲しませないで…
不穏過ぎる空気を感じながら下の階に行ったら、ミライドンくんでの生身ダイブを強要されてボタンちゃん当然のツッコミ。
いくらミライドンくんでも、4人も子供乗せてダイブしたら、重力加速度的なアレで衝撃がまずいのでは…というか全員死ぬのでは…?
いやほんと、仰る通りで…
多分あの子、怖いものないんですよね…
っすね…
いやー…これは…高すぎ…
っていうか、建物結構錆びついててここの耐久も怖いですね…これもう、ここ自体が恐怖の塊でしかないぞ…(高所恐怖症)
ミライドンくんも怖がってんじゃん!
これじゃ飛べないから今日はもう休もうぜ…!
あ、ペパーくんが乗っちゃったらもう行くしかないっすね。
ペパーくんに乗られて嬉しそうじゃねぇか、ミライドンくんよ…
なんか落ちそうになってません…?
まだスヴァくん乗ってませんよ、飛ぶの待ってね…!
おい馬鹿ライド体制になるな!
せめてゆっくり乗らせてくれ!
オ゛ッ
いやこれ死ぬ窒息する肩外れる腕折れる…!
わ、笑ってる…?!
スヴァくんお前…マサラ人なのか…?
片手でミライドンくんに掴まり、もう片手で10歳前後の男児を風圧に耐えながら引き上げるとか、ペパーくんの腕力どうなってるのこれ…
ファッ!?
え…
え…?
ペパーくんに腰抱かれたよ…?
ずっと腰抱かれてたよ…?
母さん、フトゥー博士…僕、ペパーくんと結婚します…