【前回までのあらすじ】
正体を隠しているつもりの2人の相手は大変ですねぇ。
次のバッジを取る為に、カラフシティのジムまでやってきました。
が、海賊を滅ぼした男みたいなおじさんが猛スピードでジムから走り去っていくところに遭遇。
しかも忘れ物までしていったようで、受付のお姉さんまで出てくる始末。
なんだか慌ただしいジムだなぁ。
先程のおじさんは、カラフジムのジムリーダー・ハイダイさんというらしいです。
あの…ジムリーダーどっか行っちゃったけど、挑戦出来るんすかね…?
たまたま居合わせたスヴァくんがジム挑戦者と知るや否や、ハイダイさんが忘れていったお財布を届けてほしいと頼まれてしまいました。
しかもお使いできたら、ジムテストもクリアにしてもらえるとのことなんですが……
いや、お財布ぞ…?
ジムリーダーの大事なお財布を、その辺の子供に任せてええんか…?
いやまあ、ジムリーダーのお財布だからこそ、ネコババでもしようものなら社会的に死ぬのは確定ですし、ある意味大丈夫なのかもしれませんが…
とりあえず、カラフイエーイ!
じゃ、ハイダイさんの向かったマリナードタウンという場所までひとっ走りしてきますか。
マリナードタウンはカラフシティの北西に位置し、間に砂漠も挟まっているのでちょっと距離がありますが、砂漠はアイテムがいっぱい落ちてるのでオイシイ…オイシイ…しながら行けました。
ほんで、道中に何かがないことに気付いたハイダイさんを発見。
そうですよ~ 大事なお財布がない筈ですよ~
あ、お花がかけがえなかったらしいです。
さては萌えキャラだな?
結局追いつけないままマリナードタウンについてしまったので、市場でハイダイさんを探しますか。
ちなみに、マリナードタウンでは競りが行われていて、レアアイテムやオシャボは10万円から競りで落とすことが可能になっています。
※どんなに安く落とせても20万以上にはなるそうです。
流石に金額が金額なので、私は利用したことないですけどね…
ここで、ハイダイさんもようやくお財布がないことに気付いたようです。
萌えキャラだなぁ(確信)
何故か同行していた若いのに喧嘩を売られてポケモンバトルしましたが、無事ハイダイさんにお財布を渡すことができました。
いやぁ…ほんと、勘弁してくださいよ。
人様のお財布持ってるとかこっちの心臓に悪いんで、受付のお姉さんにも言っといてくださいね…? あと、若いのもちゃんと教育お願いしますよ?
さて、彼が買い物しようと町まで出かけたら財布を忘れて愉快なハイダイさんになっていた理由ですが、この伝説のワカメがどうしても欲しかったからなのだとか。
この方、カラフシティにお店を持っている料理人さんで、セルクルジムのカエデさんの料理の師匠でもあるらしいっすよ。
ってことで、ジムテスト代わりにハイダイさんから預けられた50000円内で、スヴァくんが伝説のワカメを競り落とすことになりました。
何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何故こうなったのかわからなかった…
まあ、最低額で落札できたからいいか…?
ちなみに預かった50000円の内、残った15000円はまるっといただけてしまいました。
この人…あまりに人が好過ぎる…