引き続き、追加シナリオの感想です!
最初から最後までネタバレしかないので、畳んでおきます。
【ここまでのあらすじ】
時を遡り、過去と未来で2度ウルちゃんを蹂躙したルキウスくん。
ニズッチが上空でイケイケしている中、「大樹の苗木を探せ」と言われ神の民の里から下界に戻ってきた後、一旦デルカダール王へ進捗を伝える為にデルカダール城に来たが、なんだかお城の様子がおかしいのであった。
お城の1階で怯えている様子のメイドさんに話を聞くと、最近中庭に「奇妙な黒い影」が現れるようになったのだとか。
この子、いつも中庭でお掃除してるメイドさんでしたね。
じゃけん、中庭の様子を見てみましょうね~と行ってみたところ
そこには、本当に奇妙な黒い影が。
オラもう、こいつの正体に察しが付いちまったぞ…
こっちの世界では、この大樹の根っこのお世話になる機会はありませんでしたが、今回はどうしてもお世話したいそうです。
しょうがねぇな~ お世話されてやっか(サイヤ人並感)
なお、この影くんはなかま画面でも平然と映り込むので、ちょっとした心霊写真が簡単に出来上がります。
セーニャちゃん、背中になんか憑いてますよ…
ということで、いつもの。
ファッ!?
ええ…それ見せちゃっていいんすか…?
というか、なんでその記憶を現在の大樹の根っこが持ってるのぉ…?
困惑する一同ですが、多分一番困惑してるのはルキウスくんだと思うんですよね…
勇者と命の大樹には密接な繋がりがある事を考慮すると、勇者が体験してきたことも時系列次元関係なく記憶として保有しているってことになるのかもしれません。
現に、時を遡ってウルちゃんを倒した後、この中庭の木が感謝してる気がするってモブのおじさんが言ってましたし(それを鵜呑みにしていいかは別として)
まあ、パイセンの偉業の記憶を大樹の苗木が残してたところを見ると、この考えもあながち外れていないのかもしれませんね…本当のところは、公式が何も言ってないので分かりませんけど。
はい、あのドルマゲスネグリジェおじさんは間違いなくホメロスです。
盾おじさん、ほんとに遡る前の記憶覚えてるの多いな…
以前、彼が一番未来の記憶を持ち越してるんじゃないかと言いましたが、ここまでくると本当に一番持ち越してるのかもしれませんなぁ。
黒い影くんはお城の中に入って行ってしまったので、追いかけることにしましょう。
なお、怪奇現象を見ても、まずはルキウスくんを褒める彼氏なのであった(当時は結婚同棲前でした)
カミュくんのルキウスくんに対する評価は下がることを知らねぇな…
黒い影くんの目撃情報を追っていくと、食堂の奥に辿り着きました。
そこって、王様の部屋に続く隠し通路の場所じゃんね…
盾おじさんは、この黒い影くんが何をしたいのか段々分かってきたみたいですね。
私も分かってきたよ(並推理)
次に、黒い影くんが来たのは、ホメロスおじさんの自室の日記帳の前でした。
え、もしかして読んじゃうの? いくら敵対してたし故人だとは言っても、流石に可哀想じゃない…?
うわぁ…エグいよ…こんなの今見せられたら、盾おじさんの心が死んじゃうよ…
あ、おじさん察してる…やべぇよ…やべぇよ…
こっちも、次に何が来るかなんとなく分かっちゃったよ…
大広間にいた黒い影くんは、おじさんが触ろうとすると恥ずかしいのか消えてしまいました。
意外とシャイなのね…
おじさんが自発的に16年前のあの事件の話を詳しく話すのは初めてですね。
基本的に自責の念MAXだから、おじさん自身なかなか口にしたがりませんしね…
ホメロスおじさんが嫉妬マンになった発端は、16年前にあったのかぁ…
盾おじに無視されたから闇落ちしたのかと思ってたけど、デルカダール王inウルちゃんが冷遇したから闇落ちしたのなら、流石に不憫だなぁ…
ホメロスおじさんも可哀想な人やったんやなって…
もう大体察しはついてますが、おじさんは黒い影くんの正体に気付いたようです。
黒い影くんが2階に上がってしまったので、我々も追いかけましょう。
そんなこんなで黒い影くんに誘導され、3階のバルコニーに到着してしまいました。
そんなに太陽の日浴びて大丈夫? 溶けない?(吸血鬼並感)
城内を巡礼しつつ一番楽しかった頃の思い出の地に誘導してくるとか、なかなかやるじゃない…ホメロスおじさん。
が、黒い影くんは本名を呼ばれたのが嬉しかったのか、急にテンションアゲアゲになってしまいました。
ホメロスおじさん、成仏はしてないと思ってたけど怨霊化してたのか…まあ、するよなぁ…
ホメロスおじさんはようやく姿を現しましたが、ちょっとアドレナリンが出過ぎてたようで殺気立っています。
なんだか左目もぎらっぎらに光ってますが、これはずっと光ってるだけなので私の撮影技術の問題ではありません。
しょうがねぇなぁ、黙らせてやっか~と、構えたみんなでしたが
盾おじさん迫真の仁王立ちに阻まれてしまいます。
おじさん正気ですか…? あなたまだレベル55しかないんですよ…!
でも、どうしても一人でやると言って聞かないので、ルキウスくんは譲歩してあげることにしました。
あ、ずっと言い忘れてましたが、見てくださいよルキウスくんの新しいお洋服! 可愛いですよね! 今度、新規衣装画像はまとめて上げますね!
そんなわけで、色んな意味で次元の違う痴話喧嘩です。
君と戦うのは5度目だね…
なお、さっきも言いましたが、苗木にお触りに行く直前までの必要なイベントを消化しただけなので、盾おじのステータスは表クリア直後のままですし、装備品以外のアイテムも持たせていません。
これ、勝てるんですかねぇ…
苦しんだりするので、良心の呵責に苛まれてちょっとやりづらくなります。
正直、死んでまで苦しんでるのは可哀想だと思う(小並感)
途中でMPが尽きて殴るだけの作業になってしまいましたが、なんとか勝ちました。
とどめに会心出してごめんな、おじさん。
ちょっと落ち着いたホメロスは、どこかで聞いた迫真の告白を口にします。
ああ、同じこと未来でも言ってたなぁ…と、一度見てきたプレイヤーとルキウスくんは思い出すわけなんですが
なんと、盾おじさんも思い出してしまいました。
君、本当は未来から来たんじゃないの…?(疑心暗鬼)
思い出したからかは分かりませんが、盾おじさんもどこかで聞いた迫真の告白でお返しします。
その迫真の告白で満足したのか、ホメロスおじさんは綺麗なホメロスおじさんに戻りました。
これは、まともにお話しできそうな予感。
なんだかんだで、おじさん達は仲直りできたみたいです。よかったよかった。
ホメロスおじさんはウルちゃんに誘導されて落ちていったけど、自分でもいけないとは思ってたんですね。
どれほど正気を保っていたかは分かりませんが、完全には正気を失わなかったからこそ、こっちの世界では死後とはいえ和解することが出来たのかもしれませんなぁ…
盾おじさんにズッ友達宣言されて、ホメロスは心底満足げに微笑みます。
お前…いっつもそうしてれば可愛いのによぉ…
バルコニーに自分の剣を突き立て、にこにこしながら消えていったホメロスおじさんは、ルキウスくんのパパのように光になり
その光は、盾おじさんの鎧と一つになります。
そして、ホメロスおじさんのデルカダールパワーでメイクアップした盾おじさんは、黄金に輝くおじさんに進化しました。
これが、黄金の鉄の塊のメイン盾ナイトさんか…
二人の愛の結晶ってことですね、分かる分かる(訳知り顔)
我が友的にはそれでいいんですかね…?
まあ、ホメロスについてはかなり好意的な見方をすれば、かなーり回りくどく勇者の手助けをしてたとも取れなくはないらしいので良いのかな?
ホメロスおじさんの墓標は、思い出のバルコニーに立てられたんやなって…
こんな事されて、泣かないわけないんだよなぁ…
実際、プレイ中は号泣しまくって前が見えねぇ…ってなるレベルだったので、この追加シナリオ、自分はほんと好きです。
岡本さんがTwitterでチラ見せしてくれてた時から楽しみにしてたので、もう大満足ですね。ありがとうスクエニ…
その剣、ルキウスくんもお魚から戻った直後によく使ってましたねぇ…
おう、コンゴトモヨロシク頼むぜ。盾おじさん。
彼氏はほんと、ルキウスくんの気持ちを大事にしてくれるなぁ…でも、物言いから察するに、彼本人は同情はしても許してはいないんでしょうね。
まあ、ルキウスくん関連を除いても、カミュくんは磔にされた恨みもありますしね…
ルキウスくんはどうなんだろうね…未来での色々と晴らせない恨みつらみがあるし、一方で死ぬところも2度見てるし、今回事情も知っちゃったわけだし、何とも想像しづらいところだなぁ…
ちなみに、個人的にはホメロスの事を許せるかと言われたら全然許せないんですけど、嫌いってわけでもないんですよね。
複雑な奴ですよ、あの男はぁ…
そんなわけで、Sの追加シナリオ感想は以上です。
いや~とんでもないボリュームでしたな…発売直後に不本意な5連休が重なったので、一気に駆け抜けてしまいましたよ…
とりあえず、真の裏ボスをぶち倒したらまた纏めて感想書きたいですね。倒せなさそうだったら、普通に後程感想書きます。一度挑んでみましたが、かなり暴力的なボスだったので心配です…あれは鬼畜生ですわ…