【前回までのあらすじ】
あれが父親だなんて信じたくない(切実)
あれから、閑照さんに肩を貸してもらって、ラッセルくんはなんとかお家にたどり着きました。
余談ですが、閑照さんが肩を貸してくれた(抱っこやおんぶが出来なかった)のは、彼が低身長(163cm)なのと、翼が生えてるからっぽいですね。
まあ、彼って全キャラ中4番目にATKが強い(※男性2位)ので、ラッセルくんを抱っこ出来る程度の筋力はあると思いますが。流石に男子中学生の矜持を優先したのかな。
ザクセンさんに報告に行こうとした閑照さんでしたが、ラッセルくんは後を追い掛けてしまいます。
分かるよ…今1人になるのは怖いんだよね…
違うよ…ラッセルくんは、寝るまで側にいて欲しいだけなんだよ…
ラッセルくんは、あまりに奥ゆかしく甘え方も知らないからか、何も言わずに首を振って俯いてしまいました。
なんだよ、この映画のワンシーンみたいな切ないの…頼む…閑照さん、抱き締めてやってくれ…
あ、駄目だ。これラッセルくん自身が多分「甘えちゃいけない」とか考えちゃってるか、そもそも何をして欲しいか分かってないから、夢の中の閑照さんもそれに基づいて行動しちゃってるよ…
くそぉ…ただ一晩中抱き締めてくれるだけでいいのに…
じゃあ、情報屋くんにでも会いに行きましょうか…
やっぱ、今のラッセルくんは人並みの罪悪感を手に入れちゃってるんすね…
それでもあそこまで殺意を抱かせる親父って、ほんとどんだけクズだったんだよ…いや、もう大体察してるんですけどね…
町のみんなも、ラッセルくんを心配してくれてました。やさしいせかい…
でもそれが、ラッセルくんを更に苦しめるんだよな…
ちなみに、でりばりゅうちゃんからは、さっきはあれだけ普段通りの調子だった閑照さんが、裏ではラッセルくんが心配過ぎて滅茶苦茶取り乱していたという話が聞けます。
閑照さん、お前…お前ぇ…見せろよぉ…ラッセルくんは任せたからなぁ…(仲人)
ザクセンさんのお家に行ってみると、閑照さんとユーミさんが件のバケモノと森に突如出現した女体型の巣の報告をしている最中でした。
貴方が取り乱していたという話の裏は取ってありますからね! ラッセルくんにも見せてもらいますよ! 好きです!(いつもの)
ところで、「困った子」って…なんかちょっとえっちな響きだよね…(妄言)
どうやら、明日は巣の探索をするらしいです。
ラッセルくんの参戦も望まれてはいますが…まあ、ここラッセルくんの夢の中だし、ラッセルくんが行かないと進まないからね…行くしかないよね。
あのクソ親父は、バケモノの姿でもユーミさんをじろじろ見ていたらしいです。
でも、もう倒したからね…大丈夫だからね…
ザクセンさんも病み上がりなのに、こんな遅くまでお仕事お疲れ様です…養生してね…
では、首ざわざわタイムと洒落込みましょう。
よく見ると、フェンスぼっこぼこになってますね…
これも罪悪値の影響なんでしょうなぁ…
うーん、相変わらずの地獄絵図よ…
それでは、右上のメモを確認しましょう。
ああ…ユーミさんは、ラッセルくんが守ろうとしたけど殺されてしまった存在なのか…
でもそれなら、どうしてこの夢の中にユーミさんがいるんでしょうね…? ザクセンさんのように、誰かの要素を構成するために居るってわけでもなさそうですし…
うーん、謎だ…
じゃ、お家を出ましょうか。
お家を出ると、そこはお家でした。ここ、シーガー家なのかな…
なんかラッセルくんも血みどろになってますが、これは返り血でしょうね…
ソファの上で倒れてる長髪の人がユーミさんかな…
これはまた、随分と直接的な犯行現場ですね…
ちょっと見づらいですが、大事そうなところだけピックアップしてみました。
両親殺しが、ラッセルくんが最後に犯した殺人だったようです。
この後自首して、裁判等を経てからOPに繋がったというわけなんでしょうね。
遂に、自分が生まれたことにすら疑問を持つようになってしまいましたね…
それとも、これは当時の心境だったのかな…
おはよう!
今回は上げて落とす戦法が上手かったな! 腕上げたじゃねーか!
ラッセルくんが「完遂者」になれば、死刑を免れる可能性があるそうです。
この実験を完遂するということは、それ程の偉業ということなんでしょうね。
でも、ラッセルくんはそれを望んでるのかな。
おそらく、これが最後のお注射になるでしょう。
思い切り、ぶち込んでやりましょう。