【前回までのあらすじ】
現実世界でなにやら深い関係を持っていそうな男と二人きりになっていた。
休憩所に入ったら、何故か保護者代わりのお兄さん二人が消えてしまいましたが、とりあえず閑照さんに話しかけてみますか…
大丈夫かな…お互いに…
お前~!!!! お前~!!!!!!!(やり場のない感情)
お前…いくらサイコシリアルキラーとはいえ、子供のラッセルくんに自殺幇助を…お前…
いや、でも…そうか…悪夢って言ってるってことは、この人は罪悪感に耐え切れなかったんだな…そっか…なら、罪悪感を切って捨てるラッセルくんに頼みたくもなるか…
そして、メッセージウインドウが消えると同時に現れる包丁。
これが今回の凶器ってことですね…
赤なんていらないよ…白にしてくださいよ…(切実)
なお、この包丁は「あの時の包丁」というお名前で、アイテム説明もそこはかとなく不穏です。
そしてラッセルくんのこの選択肢よ…
殺すのは決めてるのね…まあ、決めてるよな…そういう子だもんな…君のその謎の思い切りの良さ、私嫌いじゃないよ…
ひえ…閑照さん、角も翼もないし、目の色も違う…
これって、現実世界での閑照さんの姿ってことですよね…なんで彼だけ、こんなに外見に変化があるんだろう…
ついでに、「血塗れの包丁」もゲットしました。
当然、ラッセルくんの専用武器です。ラッセルくんの武器、物騒なものばっかりだな…
というのは、包丁以外幻覚だったのさ!
いや、うんまあ…夢の中だしね…本当に刺してたとしても、ラッセルくんが望まなきゃ死んだりしないさ…多分ね。
ちなみに閑照さん、血塗れの包丁を見て「首のあたりがざわざわする」と漏らします。
ラッセルくんも一日の終わりには毎回首筋をざわざわさせてますが、何か意味があるんでしょうかね…閑照さんの場合は、死因なんでしょうけど…
じゃあ、ラッセルくんのは…?(震え声)
あと、血塗れの包丁には誰かの血がついてるらしいです。
ラッセルくん…いくらただならぬ関係とはいえ、自分の武器に…いや、この場合閑照さんが悪いのか…? なんだろう…この二人、本当にただならないな…
んじゃ、封鎖も解除されたし、気を取り直して先に行きましょ。
先に進むと、そこには掛け軸が飾られていました。
が、中に誰もいませんね…?
暴れる龍すら見当たらないので、せっかちな閑照さんが呼び掛けてみたところ
来ました。
お前犬みてーに素直だな…可愛くも格好良くもないけど。
とはいえ、閑照さんに犬みてーに頭を撫でられるのは嫌らしく、急に襲い掛かってきたのでこちらも応戦しましょう。
閑照さん、割とトラブルメーカーなところありますね…
ということで、ボス「老憊者」戦です。「ろうはいしゃ」って読むらしいよ!
全体氷属性攻撃をしてくるやべーやつですが、こっちも鍛えすぎていたので苦労はしませんでした。ちょっと、力を手に入れすぎちゃいましたね…(猛者並感)
そして、いつものラッセルくんの独白ターン。
あっ、ちょっと待って…これ割と本気でラッセルくんが可哀想なやつだ…
ラッセルくんのこのアンニュイフェイス、似た境遇故に信頼してた大人に手酷く裏切られたけど仕方ないかって諦めた時の顔でしょこれ…(絶望)
老憊者は倒せたものの、勢い余って掛け軸も壊してしまったので、持ち主の所に報告しに行きましょうか。
まあ、掛け軸ごと老憊者だったんでしょうけど。
帰路、掛け軸の弁償額を心配する閑照さんでしたが、あんなでっかい掛け軸を弁償できるかもしれない金額のヘソクリって、なかなかっすね…
そして、ラッセルくんには一切払わせる気がなさそうな態度も大人だな…なんだか、さっき判明した事実を考えると、こう…切ないっすね…
んじゃ、持ち主のお兄さんへゴメンネしに行きましょ。
掛け軸ごとぶっ壊してしまったにもかかわらず、何故かお礼を言われクルミも10個貰えてしまいました。
蔵そのものと、蔵の中の他の宝物が守られたからという理由らしいですが、それにしたって心が広いなぁ…いい人だ…
そんなこんなで現地解散になりましたが、行動範囲が広がってからの2度目の夜なので、あちこち見て回らないといけません。
なんか閑照さんは勝手に帰る気になってますけど、当然まだ連れ回しますよ。
これからドッキドキの夜間デートです!