【前回までのあらすじ】
閑照さんにマジの方のデートに誘われた。
レイモンドさん曰く、5日目の罪悪値チェックを通過したのはラッセルくんが初めてなんだとか。一体どれほどの死刑囚が、この実験にぶち込まれて死んでいったのか…
その上、彼の口ぶりだと「完遂者」になれれば、ラッセルくんは死刑を免れる可能性もあるっぽいですね。無邪気にそれを期待しているところを見るに、レイモンドさんは随分ラッセルくんに入れ込んでるんですね。やっぱこの人、基本的にはお人好しなんだよなぁ…女性関係は、うんまあ…ね?
ま、いくらレイモンドさんが期待しても、この状態のラッセルくんが死刑を免れたところで、もうまともには生きられなさそうですけどね…
ウォルターさんは、ラッセルくんの悪夢とエンカウントしたらしいです。
実はウォルターさんのテントの周りって、夜は常に悪夢が徘徊している場所なんですよね。そりゃエンカもしますよって話で…
しかも、歴戦の猛者のウォルターさんでも手に負えないほどの暴れん坊さんだったんだとか。今までで一番強烈だったって、ラッセルくんの悪夢どんだけやべー奴なんですか…(※現状勝てない)
気を取り直して、シーサイドに向かいましょう。
シーサイドはお祭り一色になっていました。
風船がハートなのが、この…ね。なるほどっていうね。
ちなみにお祭り開催前は、会場設営担当のペンギ族にこんなことを言われていました。
「家族」って言わない辺りが…なぁ…ラッセルくんなぁ…
早速お祭りデートを楽しみたいところですが、まずはミレイユちゃん関連のイベントを済ませましょう。
一つ目は、ホテル内部。
以前サインをいただいたクラランさんが、我儘を言っているようです。
いくら見た目が綺麗でもね…客だからって我儘はいけませんよ…客は神様じゃないですし、スタッフは召使いでも奴隷でもないんですからね…
そんなペンギ族の悩みを聞いた心優しいミレイユちゃんは、お手伝いを申し出ます。
モップ使いに自信があるなんて、力持ちだなぁ…あれって結構重労働ですもんね。
しかも、短時間で床が輝くほどピッカピカに仕上げるこの腕前ですよ。
流石だ、ミレイユちゃん…好きだ…
反射で光っているのかと思いきや、床が発光しているらしいです。
発光は流石にヤバイですね…床が喜んでる(物理)ってことでしょうか。
とにかく、お礼にわざマシンを貰えたので、次のイベントの地へ向かいましょう。
お次の会場は、無人のヨツバ病院。
明かりもついていないのでミレイユちゃんも嫌がっていますけど(私も正直帰りたい)、気にせず先へ進みましょう。
怖がっていたミレイユちゃんでしたが、東棟の屋上に近づくにつれて様子がおかしくなってきました。
なんか、怒ってる…? 怒ってるね…? その顔かわいいね…(アヘ顔)
ミレイユちゃんに問い詰められながらも、東棟の屋上に来てみました。
なんか血痕があるねー やだねー こわいねー(恐怖)
屋上の端まで行くと、発狂したミレイユちゃんに罵られながら詰め寄られ、ラッセルくんは突き落とされてしまいました。
こんな直接的に仕返されたのは、初めてですね…ラッセルくん自身がそれを望んでるからなのかな。
あ、ラッセルくんはちゃんと生きてます。無傷です。無傷で病院入り口に倒れてました。
でも、ガーデニアちゃんの時のようにミレイユちゃんの記憶が弄られた様子もなければ、特に何かコメントしてくれることもありません。
完全に投げっぱなしにされてる分、普段より怖いですね…
さて、デート前のクールダウンも済みましたし、次回はやっと閑照さんとのデート本番です。
どんな如何わしいデートになるのか、楽しみですね…