ゲームもニズッチを倒す直前まで進んだので、追加シナリオの感想です!
ハチャメチャにネタバレするので、畳んでおきますよ~
※勇者の名前は、引き続きルキウスです。
■シルビア姉貴と愉快なナカマ達
大樹が落ち、我が姉ベロニカちゃんがあんなことになったり、俺達の可愛い可愛い勇者も海の底に落ちていったその頃。
デルカダール地方はズタボロになってました。
でも、まだ明るいのでゾルデくんは君臨してないんでしょうね。
そして、どこかの浜に打ち上げられていたシルビア姉貴。
崩壊後に真っ先に入るシナリオなので、タイミングとしては、世界崩壊した直後のことなんでしょう。
状況の問題で個人プレイを余儀なくされていた筈の他のみんなと違うのは、目覚めてすぐにアリスちゃんが合流してくれるところでしょうね。
なんて頼もしい男なんだ、アリスちゃん…
アリスちゃんとシルビア号に無事保護された姉貴でしたが、あんなことが起きた挙句に他のみんなとは散り散りになってしまったので、大分精神的に参ってるみたいです。
でも、姉貴に目立った怪我がなくて本当に良かったよ…
繊細な乙女故、弱音を吐き泣き出してしまった姉貴でしたが、そこにアリスちゃんの愛のビンタが襲い掛かります。超痛そう。
祖国が滅んで自暴自棄になってたアリスちゃんを救ったのがシルビア姉貴だったからこそ、アリスちゃんも本気で叱咤激励してくれたんですね…
こうして見ると、アリスちゃんは姉貴の大事な相棒なんだよなぁ…
姉貴も、誰よりも皆を信じてくれてるアリスちゃんの愛のビンタで元気を取り戻したようです。
やっぱ俺達の姉貴はこうでなきゃな!
ということで、二人は最寄りの港町ダーハルーネに向かう事になりました。
ダーハルーネでは色々あってあまり人が出歩いていませんが、話しかけると一部からは好印象で迎え入れられます。まあ、相手はスーパースターの姉貴だしね。当然だよね。
ちなみに、以前ホメロスおじさんに喉を潰されてた町長の一人息子のヤヒムくんにはサラサラヘアのかっこいいお兄ちゃん(ルキウスくん)の所在について聞かれますが、彼は今頃海の底で死にかけてる上に淫紋付きのえっちなお魚になってるんでね…復活まで数ヶ月待ってね。
ホメロス…嘘だろお前…(困惑)
町では「ドテゴロ盗賊団」という連中が幅を利かせ、あらくれ店主すら怯えさせるほどイキっています。
こいつらがあちこちで暴れてるせいで、町は活気を失ってるらしいっすよ。
そんなドテゴロくん達に荷物を全て奪われてしまった、今回のヒロイン枠・イッテツさん。
彼については、各地にある「鍛冶職人イッテツの記」という手記で存在が示唆されてましたね。ここダーハルーネにも2巻が置いてあるので、気になったら読んでみるのもいいかもしれません。
困っている人は放っておけないタイプのイケメンである姉貴は、イッテツさんの荷物を取り返してあげる事にしました。
なお、イッテツさんの中の人は小西克幸氏、姉貴は小野坂昌也大先生、アリスちゃんは立木文彦さんなので、このシナリオはある意味テイルズオブシンフォニアですね。
ということで、ドテゴロくん達に喧嘩を仕掛け
無事勝ちました。
はずかしい呪いが残ってるので、NPCアリスちゃんが地味に頼もしい…
ちなみにドテゴロくん達は元々漁師だったらしいですが、大樹が落ちて魔物が狂暴化したことで満足に漁にも出れなくなり生活が苦しくなったので、盗賊になって奪うことにしたそうです。あと、盗賊団はこの3人で全員です。
そんなドテゴロくん達に姉貴は手品を見せながらご飯を与え、優しく窘めてその場を後にしました。イケメン…
そして、イッテツさんに荷物を返してその場は一件落着。
イッテツさんは、なんだか大きなものをお礼にくれましたが、故郷のホムラの里に来てくれたらちゃんとお礼してくれるらしいので、後程向かう事になりました。
生きる為に犯罪を犯すドテゴロくんやその被害に遭ったイッテツさん達を見た姉貴は、崩壊したこの世界で人助けの旅に出ることを決意しました。
そもそも盗賊に身を落とす事になったのは魔王によって大樹が落とされたのが原因ですし、その辺は当事者として責任を感じてるんでしょうね…それを微塵も表に出さないのは、流石としか言いようがない…
ならば善は急げと、早速次の町に向かおうとした姉貴とアリスちゃんの前に、ドテゴロくん達が再び現れましたが
なんと、仲間入りを懇願。
なるほどねぇ…君達、見覚えある顔だもんねぇ…
快く迎え入れた姉貴に惚れた三人は、大喜びで馬車(ない)に入っていきました。
そんなこんなで
順調に
助けた男達を仲間に引き入れ
気が付けば、総勢7人の大所帯でサマディーに入国していました。
みんな見覚えのあるお顔ですねぇ…
サマディーの教会では、どう足掻いても救えない神父さんがまだご存命でした。この人の事は、どう頑張っても救えないんですよねぇ…辛いなぁ…
勇者の星も、まだ落ちて来てはいないようです。
これから数ヶ月の間に急接近してくるんすねぇ…と、思ったけど、ルキウスくんが目覚めてもデルカダール地方を脱出するまでは普通にこのサイズなんですよね。
実はサマディー領に入ってすぐ、サーカスの男の子に公演のお手伝いを頼まれていた姉貴でしたが、ついでにお手伝いできそうないい男を2名所望されていたので、適当に見繕っていたところ、教会の前で軽快に太鼓を叩くメンズを発見。
しかし、笑わなくなったかわい子ちゃんをどうにか笑顔にしたいらしく、その悩みを解決するまでは手伝ってくれません。
じゃけん手伝いましょうね~
が、どうやらこのメンズが笑顔にしたかったのは、姉貴の愛馬でナカ馬のマーガレットちゃんだったことが判明します。
なら、飼い主と屈強なメンズ達でセッションするしかないね!
ということで、マーガレットちゃんを元気にするために即興でセッションした姉貴と愉快な仲間達のお陰で、無事ナカ馬のマーガレットちゃんも元気になったので、太鼓の達人もお手伝いしてくれることになりました。
あと、マーガレットちゃんがお礼にかぐわしいものをくれました。
これ何度でも貰えるので、欲張って5個貰っちゃいました。フールフールくんにあげなきゃ…(使命感)
お手伝いメンズはもう1人必要なので、明らかに芸人にしか見えない占い師さんを勧誘。
タマを預けてくれるというので、ありがたく預かる事にします。
そんなわけで、姉貴とお手伝いしてくれたいい男のお陰でサーカスも無事成功です。
世界がボロボロなので、今回の公演を最後に休業しようとしていた団長さんでしたが、姉貴の雄姿に励まされたらしく昔話をしてくれました。
あれ、でもその女芸人って…
(ママのことやんけ…)
※シルビア姉貴のママは、バンデルフォン出身のスーパースターでした。
その昔話の真相には敢えて触れなかった姉貴は、サーカスの休業を取りやめた団長さんに任された新たな仲間を連れ、ホムラの里に向かう事にしました。
みちみち
ホムラ領に入ってすぐにえっちな植物と格闘していた学者くんにマーガレットちゃんのかぐわしいものをプレゼント。
まさかこんなところで使い道があるとは…フールフールくん用に多めに貰っておいてよかった…
そのまま学者くんも仲間に引き入れ
食糧難に苦しむホムラの里を救おうとしていた武闘家くんも引き入れて、遂に一行は総勢13人の百鬼夜行と化します。
あと、ホムラの里へ運ぶ食糧を奪っていたギガンテスも数の暴力で無事撃破し、遂に一行はヒロイン・イッテツさんのいるホムラの里に辿り着きました。
いや~ ダメージソースの乏しい姉貴でここに辿り着くのは大変でしたよ~ ほんとに…
ホムラでもイッテツさんのママに感謝されて、姉貴の行動の尊さを感じるばかりですね…
そして、ここで遂に「パレード」という単語が現れます。
発案者はアリスちゃんだったんですねぇ…
ここまで笑顔で人々を救ってきた姉貴だからこそ、世界に笑顔を取り戻したいと語ると
最も早くシルビア面に落ちていたドテゴロくんが、真の意味でシルビア面に落ちました。
勿論、他の仲間達も後に続き、ここに10人のオネエが誕生します。
いや~壮観ですね。
これには姉貴もにっこり。
仲間をナカマと呼称し、産声を上げたばかりのオネエ達を温かく迎え入れます。
そして、姉貴は「世助けパレード」を始めることを宣言。
ナカマ達の野太い歓声でその場は大盛り上がりです。
そんな空気に宛てられたヒロインのイッテツさんも、オネエとしてナカマ入りし
あのよく見慣れたお神輿を、姉貴へのお礼にプレゼントしてくれました。
君が作ったのかぁ…
更に、ナカマ達から新しいお洋服まで貰った姉貴は、涙腺が弱いため感動ですぐ泣きそうになります。かわいい。
こうして、姉貴と愉快なナカマ達による世助けパレードが結成。
ルキウスくんと再び会える日を祈り、姉貴は人助けの旅を続ける事になるのでした。