【前回までのあらすじ】
セニカちゃん様に会いに行こう。
ウラノスさんと別れた後、そのままの足で神の民の里にとんぼ返りしてきたルキウスくん一家。
最長老様が起き出してきてくれたので、話が早く済みそうですね。
しかし、ウラノスさんの匂いって、あのおじさんそんなに臭かったんですかね…(ドン引き)
ちょっとホムラの里行って汗流してきていいですか…
なんだか、最長老様の中のウラノスさん像が結構酷い気がする…
後々読むことが出来る、各地に残されているウラノスさんが書いた魔力増幅の為の書物を見た限りだと結構正義感が強い人っぽかったので、魔力を高めることに執着してるっていう点は、あくまでウラノスさんの持つ一面の一つに過ぎないのかもしれませんね。
ということで、再び神秘の歯車ゲットです。
またあの塔に入るのかぁ…ちょっと気が進まないなぁ…
そう言い残し、最長老様は再び寝てしまいました。以降、本編中は目を覚ますことはないらしいですね。
安らかにおやすみ、おじいちゃん。
じゃ、忘れられた塔へ行きましょう。
相変わらず眩しい入り口だなぁ…
時の番人さんは、こっちでもちゃんといてくれましたね。よかったよかった。
相変わらず凄い迫力だぁ…
どうやら、時の番人になったセニカちゃん様には、昔の記憶がないようです。自分がセニカちゃん様だったという記憶すら残っていないみたいですね。
それが良いのかは分かりませんが、記憶があったままルキウスくんを見送ったセニカちゃん様がいると思うと辛すぎて吐きそうだから、記憶がない方がいいのかも…(胃痛)
そんなセニカちゃん様ですが、自分が使っていた天空のフルートの事だけは覚えているみたいです。何故だ。
でも、長い時を経て、フルートの本来の力は失われていたようですね。
パイセン達の時代は、一体何千年前の話なんだ…
セニカちゃん様が力を取り戻してくれた天空のフルートで「目覚めのしらべ」というものを奏でれば、何か良いことがあるみたいです。
じゃあ、それを知ってるっぽいラムダ姉妹にお任せしましょうか。
おっと…これはラーミアじゃないですか…?
スクショじゃわかりませんが、二人が奏でている曲もラーミア(おおぞらをとぶ)でした。
ってことは、ラーミアが来るんですかね…?
そんな懐かしすぎる曲を奏でる二人の演奏と共に、その場に光が集まっていき
更にその光は、勇者のつるぎに集まろうとしています。
これで察するルキウスくん凄いな…
光が集まり刀身が輝き出した勇者のつるぎを掲げたルキウスくんは
かわいいお顔をドアップにすると
苗木の記憶のパイセンのように、それを空に向けて更に掲げます。
その光は塔を突き抜け、上空で待機していたケトスくんにぶっ刺さりました。
どうやら今のはケトスくんの変身用の儀式だったようですね。やってる事は、ハートキャッチプリキュアの変身と同じようなものでしょう。
この儀式により、ケトスくんに角が生え、装甲もご立派になってしまいました。
はえ~苗木の記憶で見た姿と同じっぽいし、これがケトスくんの本当の姿ってやつなんですね…