【前回までのあらすじ】
ノーマルがバッド。
教典売りのダンジョンをクリアすると、別荘隣のこの建物にパスワードが入力出来るようになります。
このパスワードは、TRUE ENDクリア時に表示されるものなので、一度クリアしないと入れないんですね。
お邪魔してみると、なんだか本で散らかってました。
ちゃんとお片付けしなさいよね〜
その上、ダンジョンっぽいので情報屋くんにアドバイスを貰おうと思いましたが、何故か留守電になってしまっています。
あんなにラッセルくん大好きなくせに、お仕事放棄してどこへ行ってしまったんや…
入ってすぐの所では、教典売りのおばあさん(スケスケの方)が待ってました。
ここは「本の墓場」なんだそうです。もうやばそう。
本に恨まれる覚えはないんですが、もしかしてラッセルくん…本に乱暴してたの…?
でも、それらしい話は聞いたことないよな…
では、この辺の敵紹介です。
ほぼ初見の形ですね。本の暴力が強そう(小並感)
いやしかし、ウラミツラミとネタミヒガミのビジュアルは、集合体恐怖症の人には地獄のようですな…
ここには様々なジャンルの本が置かれていますが、それぞれに意思があり話しかけると愚痴や呪詛を吐いてきたりします。
「辞書」「小説」「ファッション誌」「絵本」「教科書」がそれにあたりますね。
しかし、「攻略本」だけはラッセルくんに友好的なんだとか。
執着が強いというところには少々引っ掛かりを覚えますが、活用させていただきましょう。
では、参考までに攻略本に話しかけた時の一部台詞をご覧ください。
なんか、どっかの誰かさんに似てるんだよなぁ…
では、ちょっとクエストをこなしましょうか。
まず、とある場所の本棚から辞書を回収しまして
別室に仕舞いに行きます。
が、ラッセルくんは146cmという低身長のため、椅子に乗っても棚には届きませんでした。
そこで、満を持して163cm27歳の閑照さんの出番ということです。
まあ、彼もギリギリらしいんですけどね。2人ともちっちゃいんだよなぁ…
すると、お礼なのか廊下の天井から鍵が落ちてきました。
これで先に進めるってわけですな。
んじゃ、先に進みましょ。
本の墓場というだけあって、この場所ではあちこちにボロボロの本が落ちてますね。
こんな惨状なので、意志を持っている本ですら無残に破壊されてたりするんですが
幼ラッセルくんと祖母のアルバムらしき本と、攻略本と、「東の国について」という本だけは無事なんですよね…
君どんだけ閑照さんで世界回ってたの…まあ、回ってたよな…
先に進むと本の状態は一層悪くなって行きますが、とある本棚の絵本だけは辞書に守られて無事でした。
どうやら本をこんな状態にしたのは、ラッセルくんと同じ顔をした怖い奴のようです。
…うん、もう犯人分かっちゃったね。
道中、親父の飲んでいた酒の瓶を見つけたりして、休憩場にたどり着いたラッセルくんが見たものは――
よく見慣れたチラシでした。
なんでだろうねー不思議だねー?(すっとぼけ)
この辺で犯人の異常性が垣間見えてほんと怖い。
ズタズタに破いた本を丁寧に本棚に収め直してるとか、冷静に考えなくてもおサイコすぎません…?
あ、ちなみに閑照さんはもうメタ発言しまくってました。
貴方本当に夢の中で生み出された存在ですか…?
あと、ここではラッセルくんのカットインありとくぎが覚えられる「罪悪の教典」を拾えます。
これでやっとラッセルくんのカットインが見れるんやな…
ひえっ
こんな場所でも、攻略本は犯人の仲間だから傷ひとつないそうです。
攻略本、ね…まあ、あの子も攻略本的な存在か。
その先では私のトラウマと化しているサルが道を塞いでいたので
殴っておきました。
お前がサルの姿をしてるのが悪いんだ…そんな怖い顔してなきゃ、穏便に済ませるのに…
そして、同じフロアの通路に貼り付けられた本は、この先にいる犯人について忠告してくれます。
いや、あの…ええ…?(困惑)
ちょっと犯人、「お前には自分が一番必要な存在だと思い込んでる」って、ラッセルくんに対してクソデカ感情向けすぎじゃない…?
ラッセルくんに近寄ろうとする本に嫉妬したから、他の本をあんなズタズタにしたっていうのか…無機物にまで嫉妬するなんて怖すぎる…
あ、もうダメ押しありがとうございます…
あの孤独なシルエットは…
情報屋じゃねーか!(予定調和)
本をボロボロにやりまくったのは、この情報屋くんだったようです。知ってた(知ってた)
しかし君、なんかいつもより独占欲強くないすか…? 今までそんな執着強めの発言してきたことないじゃない…
でも、とりあえず遊んであげましょうか。
手加減しないよ、情報屋くん。
ということで、END ROLL最強の敵「情報屋」戦です。
彼より強い敵は、倒せないことに定評のある出落ちの敵「悪夢」しかいません。なので、彼を制したらラッセルくんに敵はないということになるわけですね。
情報屋くんは、「ざいあく」以外のラッセルくんと同じとくぎを使ってきます。
ラッセルくんと同じようなステータスをしているのか物理がとっても痛いので、ラッセルくんにはバフデバフを、ドグマくんには回復を、閑照さんとタバサくんには攻撃をしてもらうことでなんとか回せた感じです。
特に閑照さんにはずっと殴り続けてもらいました、ありがとね。でも、ラッセルくん自身に等しい情報屋くんにとっては、残酷な仕打ちよね…
まあ、その仕返しなのか、単体攻撃は閑照さんしか狙われてなかったんですけど。
ラッセルくんと情報屋くんは、現実世界でもよく一緒に遊んでいたらしいです。
でも、君ってラッセルくんだよね…?
いやほんと、独占欲強すぎない…?
「君には僕がいるし、僕以外いらないでしょ?」ってスタンスを一切崩さない…これが本性なら、普段は相当我慢してるんやな…
特にお祭りデートの報告の時とか、ブチギレ案件だったんじゃないの…?
じゃあ、情報屋くんのためにラッセルくんのとっておきを喰らわせてあげるね(サイコ)
そこそこ余裕で倒せました。
凄く久しぶりに遊んだってことは、ラッセルくんが自首する前には確実に遊んでたってことよね…? 君何者なの? ラッセルくんのイマジナリーフレンド…?
これが2周目のおまけとしては最大の目玉ですかね。
どう考えてもイマジナリーフレンドっぽい発言を残し、情報屋くんは帰っていきました。
いや待ちなさい、君はラッセルくんへの感情を洗いざらい全て吐いていきなさい。
ここのカセットはソフト名が書かれていませんでしたが、前回の教典売りダンジョンと同じく電源は切っておきました。
いや~…ダンジョンの内容より、その先で待ち受ける男が一番の衝撃でしたね…