【前回までのあらすじ】
ゲームを始めたらダンジョンに送られた。
さて、前回は思わぬダンジョンの登場に思わず昇天(暗喩)してしまったので、ちゃんと入ってみましょうか。
黄色い台の上の人達は、置物ではなく「知識の石」の番人さんらしいです。
なんか、ラッセルくんが賢ければ知識の石をくれるらしいっすよ。
一体どんな方法でラッセルくんの賢さを確認するんすかね…
と言ったところで、思いつくのは一つしかないですが。
そう。このダンジョン、クイズを解くことでしか先に進めないダンジョンです。
しかも解答を間違えると
敵も出まぁす!
こいつを倒しても先には進めないので、クイズを解くしかないんですね。
ちなみに、道中で他の雑魚とはエンカウントしません。
クイズさえ間違えなければ、ノーダメで最奥まで行けるってこったぁ!
※私は2回同じ問題で間違えました(小声)
そんなわけで、クイズ王・ラッセルくんが最奥に辿り着きましたよ~
可愛いラッセルくんに、知識の石くーださい。
やっぱ最後は力こそパワーだよね~
「知識の観測者・A」「知識の観測者・B」との約束された戦闘です。
なお、Aは右のお兄さん、Bは左のお姉さんです。この二人、兄妹らしいっすよ。
あと、彼らもクイズダンジョンのボスを張ってるので
当然戦闘中にクイズを出してきますし、正解するとダメージも与えられます。
どういう仕組みなんですかね…
クールそうな人達なのに、なんかシュールだ…
とりあえず、力も知力も見せつけたので、「知恵者の石」を貰えました。
精神が上がる装備ですが、特に使いませんでした(脳筋)
んじゃ、いい加減龍ヶ峰に行きましょうかね。
数時間もお待たせ、閑照さん。あとはラッセルくんを好きにしていいよ。
龍ヶ峰の入り口である緑の鳥居は、グゲンカーのマーケットの南、シーサイドの北、おぐすりの洞窟の西に鎮座しています。
なんか、他の所と比べると妙に目玉が見てくる場所ですね…やだ怖い…
そしてここが閑照さんの故郷、龍ヶ峰です。
パッと見た感じ、山の上っぽいですね。
この場所には、閑照さんと同じ「リュウ族」という人間より長命で強くて丈夫な種族と、でりばりゅうが住んでいます。
閑照さん、徘徊しかしてないしHP低いけど人間より丈夫なんですね…
建物も閑照さんの家と同じく、東洋系の作りをしています。
赤基調の閑照邸と違って、こっちは全て緑系で統一されていますけどね。
さて、一見平和そうなこの里ですが、現在大きな問題を抱えているお宅があります。
それがこちら。
蔵の中に飾っていた「龍の掛け軸」の中の龍が暴れているせいで、蔵に入れなくなっているお兄さんのお宅です。
掛け軸の中の龍が暴れてるってだけでも意味不明なんですが、この里の皆さんはそれを普通に受け入れているんですよね…リュウ族、肝座ってるなあ…
当然、うちのリュウ族の男もその例に洩れず
同族すら困惑させるほどのマイペースっぷりを発揮してくれます。
この男、自由すぎる…ラッセルくんはどんな心境で同行してるんだ…(心配)
ちなみに、蔵の中はこんな感じです。
オレンジの風船があるので、当然敵も出ます。
情報屋くん曰く、お地蔵さんの話を聞いていけばいいということなんですが、お地蔵さんは見当たりませんね。
お地蔵さんの手掛かりを探しつつ、この辺の敵も見ていきましょう。
おおう…あまりに直接的すぎる…
閑照さんが東洋人っぽいからか、バケモノも東洋というか日本のもので統一されてますね。リアル閑照さんは日本人だったのかな…?
あと、戦闘中のラッセルくんの独白っぽいアレにもここでは変化がありまして、タバサくん~ツンデレ兄妹までは、
こんな感じで、ラッセルくんの現状や行動に対する感想、状況を独白している文章が多かったんですが
今回は「あの人」の言動に対する、ラッセルくんの感想だけになっています。
このタイミングで出てくる「あの人」って…「あの人」だよなぁ…